サプリメントのエビデンス評価方法
A〜Eグレードをおすすめ度ではなく、研究種別、対象集団、効果量、安全性、再現性から読むための基準を説明します。
エビデンスグレードの定義
- A
- 複数のメタアナリシス等で同じ方向の結果が報告され、効果量や対象条件も比較的確認しやすい領域。
- B
- メタアナリシスまたは大規模RCTで変化が報告されているが、効果量や一貫性、対象条件に確認点が残る領域。
- C
- RCTで変化が報告されているが、小規模または特定条件下に限って読む必要がある領域。
- D
- エビデンスが不十分、または研究結果が分かれている。現時点では判断できない。
- E
- 有用性が確認しにくい、または安全性上の懸念を優先して読む必要がある領域。
採用する研究タイプの優先順位
- メタアナリシス(複数のRCTを統合した最高レベルのエビデンス)
- システマティックレビュー
- ランダム化比較試験(RCT)
- コホート研究・観察研究(交絡因子に注意)
動物実験のみ・in vitroのみの研究は、効果の根拠として採用しません。後援企業バイアスが強い研究は注記の上で評価に反映しません。
利益相反の開示
現時点では、サプリメントページに購入リンクを常設していません。将来アフィリエイトリンクを掲載する場合は、リンク近くで広告であることを明示します。 評価グレード、注意喚起、公開可否は、購入導線の有無とは独立して判断します。
更新ポリシー
PubMedに新規のメタアナリシス・システマティックレビューが発表された場合、原則として3ヶ月以内に評価の見直しを行います。 グレードの変更が生じた場合は変更理由をコミット履歴に明記します。
関連ページで確認する
- A〜Eグレードの読み方
A〜Eを摂取推奨ではなく、特定アウトカムに対する根拠の強さとして読むための補足記事です。
- 根拠比較ページ
公開済みサプリの評価領域、主要根拠、注意点を並べて確認する入口です。ランキングではありません。
- サプリと薬の飲み合わせで確認すべきこと
服薬中、手術前、妊娠中・授乳中など、グレードより先に安全性を確認したい場面を整理します。
- サプリ一覧
サプリごとの評価、参考資料、注意点を根拠グレード順に確認できます。
- 効果領域から探す
グレードをサプリ全体の優劣ではなく、効果領域ごとの根拠として読み分ける入口です。
- 効果領域ごとの実例