アミノ酸サプリメント
アミノ酸・関連成分を、運動条件や食事摂取量と切り分けて整理します。
12件のサプリメント
このカテゴリの根拠を読む順番
運動経験、トレーニング内容、たんぱく質摂取状況、試験期間が研究結果に与える影響を切り分けます。
- 研究条件対象者・用量・期間・評価項目が自分の疑問と一致するか
- 根拠の強さA〜Eは成分全体ではなく、効果領域ごとの研究の確かさ
- 安全性上限量、過剰摂取、相互作用、持病・妊娠中等の注意を先に確認
- A
クレアチン
Creatine
スポーツ栄養研究で扱われることが多い成分。抵抗運動と併用した研究が比較的多い一方、対象者・運動条件・腎機能を分けて読む必要がある。
主に研究 筋力・運動筋回復根拠の見方 筋力・運動などで比較的研究が多い一方、対象者・用量・期間を分けて確認します。
先に確認 腎機能
- C
BCAA(分岐鎖アミノ酸)
BCAA (Branched-Chain Amino Acids)
ロイシン、イソロイシン、バリンの3種の必須アミノ酸。筋トレ文脈では筋タンパク質合成、筋損傷指標、疲労感で研究されますが、総タンパク質量やEAAとの違いを分けて読む必要があります。
主に研究 筋回復筋力・運動疲労感根拠の見方 筋回復などでRCTやレビューがありますが、対象者・用量・期間に条件があります。
先に確認 レボドパ治療、アミノ酸代謝異常(メープルシロップ尿症など)、腎疾患・肝疾患・糖尿病などの治療
- C
L-アルギニン
L-Arginine
一酸化窒素経路、血圧、運動課題で研究されるアミノ酸。筋トレ効果は一貫せず、血圧関連薬や心血管疾患では先に確認が必要です。
主に研究 循環筋力・運動根拠の見方 循環などでRCTやレビューがありますが、対象者・用量・期間に条件があります。
先に確認 降圧薬・硝酸薬・PDE5阻害薬、心筋梗塞後・心血管疾患の治療中、糖尿病薬・心血管リスク管理に関わる薬
- C
ベタイン(TMG)
Betaine (Trimethylglycine)
メチル基供与体・浸透圧調節物質として、筋力や運動パフォーマンスで研究される成分。体組成への結果は否定的で、長期安全性と脂質指標も分けて確認します。
主に研究 筋力・運動体重管理循環根拠の見方 筋力・運動などでRCTやレビューがありますが、対象者・用量・期間に条件があります。
先に確認 脂質異常症・心血管疾患の治療、ホモシスチン尿症・メチオニン代謝に関わる治療、抗凝固薬・抗血小板薬・糖尿病薬・降圧薬・抗菌薬・甲状腺薬を含む服薬全般
- C
L-カルニチン
L-Carnitine
脂肪酸代謝に関わる成分。運動後の筋損傷指標や心血管・代謝指標で研究がありますが、減量目的や医療判断へ広げすぎない読み方が必要です。
主に研究 筋回復循環疲労感根拠の見方 筋回復などでRCTやレビューがありますが、対象者・用量・期間に条件があります。
先に確認 ピバレート結合抗菌薬、バルプロ酸などの抗てんかん薬、心血管・糖尿病関連の薬
- C
EAA(必須アミノ酸)
Essential Amino Acids (EAA)
体内で十分に合成できない9種の必須アミノ酸。筋トレ文脈では筋タンパク質合成や運動適応で研究されますが、食事全体のタンパク質量やBCAA・プロテインとの違いを分けて読む必要があります。
主に研究 筋力・運動筋回復根拠の見方 筋力・運動などでRCTやレビューがありますが、対象者・用量・期間に条件があります。
先に確認 レボドパ治療、アミノ酸代謝異常(メープルシロップ尿症など)、腎疾患・腎機能に関わる治療
- C
L-シトルリン
L-Citrulline
一酸化窒素経路や運動中の反復回数に関心が集まるアミノ酸。短期の高強度運動課題を中心に研究されていますが、筋肥大や最大筋力への一般化は慎重に読む必要があります。
主に研究 筋力・運動筋回復根拠の見方 筋力・運動などでRCTやレビューがありますが、対象者・用量・期間に条件があります。
先に確認 降圧薬・硝酸薬・PDE5阻害薬、腎疾患・腎機能に関わる治療、プレワークアウト配合製品
- C
HMB(β-ヒドロキシβ-メチル酪酸)
β-Hydroxy-β-methylbutyrate
ロイシン代謝産物として、筋損傷・回復、除脂肪量、筋力で研究される成分。筋トレ経験者や若年者では結果が一貫せず、万能の筋肥大サプリとしては扱いません。
主に研究 筋回復筋力・運動根拠の見方 筋回復などでRCTやレビューがありますが、対象者・用量・期間に条件があります。
先に確認 腎疾患・腎機能に関わる治療、肝疾患・代謝疾患の治療、筋力向け複合製品・プレワークアウト製品
- C
タウリン
Taurine
エナジードリンクやプレワークアウト製品で見かける含硫アミノ酸様成分。運動課題、心血管系の代理指標、酸化ストレス指標で研究がありますが、日常疲労や医療判断とは分けて読みます。
主に研究 疲労感循環筋回復根拠の見方 疲労感などでRCTやレビューがありますが、対象者・用量・期間に条件があります。
先に確認 カフェインを含むエナジードリンク・プレワークアウト製品、降圧薬・糖尿病薬・心血管系の薬、妊娠中・授乳中
- C
ベータアラニン
Beta-Alanine
筋中カルノシンを増やす目的で研究されるアミノ酸。短時間高強度運動の研究が中心で、日常疲労や筋肥大への一般化は慎重に読む必要があります。
主に研究 疲労感筋力・運動根拠の見方 疲労感などでRCTやレビューがありますが、対象者・用量・期間に条件があります。
先に確認 妊娠中・授乳中、未成年、肝機能
- C
Lテアニン
L-Theanine
緑茶に含まれるアミノ酸。健康成人のストレス関連指標やカフェイン併用時の注意課題を扱ったRCTがありますが、睡眠や気分への一般化は限定的です。
主に研究 認知気分・ストレス睡眠根拠の見方 認知などでRCTやレビューがありますが、対象者・用量・期間に条件があります。
先に確認 妊娠中・授乳中、未成年、眠気・鎮静
- D
L-グルタミン
L-Glutamine
体内合成と食品から得られるアミノ酸。運動パフォーマンス全般の統合結果は概ね否定的で、筋回復や免疫は小規模・条件限定の研究として読みます。
主に研究 免疫筋力・運動筋回復根拠の見方 免疫などで研究はありますが、結果の一貫性や対象条件に限界があります。
先に確認 鎌状赤血球症などに対する医療用L-グルタミン治療、腎疾患・肝疾患・アミノ酸代謝に関わる治療、抗凝固薬・抗血小板薬・糖尿病薬・降圧薬・抗菌薬・甲状腺薬を含む服薬全般