§ 00 / Cognition & Focus
認知機能・集中力
記憶、注意、実行機能、主観的な集中感を分けて評価します。欠乏状態や睡眠不足の補正と、健常者の認知パフォーマンス向上は区別します。
このページは摂取推奨ではなく、関連サプリの研究対象・アウトカム・限界を確認する入口です。効果領域ごとのグレードは、個人への効果を保証するものではありません。
グレード別サプリ一覧
グレード C
グレード D
- イチョウ葉エキス 高齢者を対象にした大規模RCTでは認知症発症率や認知低下に明確な差は示されていません。認知症症状の研究はありますが、医療判断の代替にはなりません。
- コリン 妊娠期の摂取と子どもの神経発達、成人の認知機能に関するレビューや小規模RCTがあります。ただし対象者と時期が限られ、健康な成人の集中力向上としては読みません。
- ジンセン(高麗人参・アメリカ人参) 認知機能を扱うレビューはありますが、対象者、評価尺度、製剤がばらつきます。健康な人の集中力向上や将来リスクの判断材料としては読みません。
- ビタミン B12 認知機能への補充研究はありますが、非欠乏者で広く認知機能を高めるとは言えません。欠乏、MMA、ホモシステイン、年齢、基礎疾患を分けて解釈します。
この領域を読むための記事
解説
認知機能領域では、記憶、注意、実行機能、主観的な集中感を分けて扱います。短時間の作業成績と、長期的な認知機能の維持は別のアウトカムです。
研究結果は、健常成人、高齢者、MCI、欠乏状態の有無によって解釈が大きく変わります。SuppLab では、対象者と評価指標を確認し、単一の試験結果を広い年齢層へそのまま広げないようにしています。
カフェインやハーブ成分などは体感が出やすい一方で、睡眠、服薬、持病との関係も見落とせません。この領域のグレードは「頭が良くなる」ことではなく、特定アウトカムに対する根拠の強さとして読んでください。